公立の小中学校での転校 1-離婚後の生活
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現在の学校での手続き
まず、離婚の事前に、現在の学校の担任の先生には必ず連絡しておきます。
可能であれば、1ヶ月前くらいには話しておいたほうが良いと思われます。
これは、事情を話してお子さんに配慮してもらうほか、転校の際の書類を作成してもらうことも理由の1つなので、忘れずに行いましょう。
また、学校納付金(例えば給食費、PTA会費、修学旅行費を積み立てしている場合など)について、スムーズに清算を行うための連絡でもあります。
現在の学校から在学証明書・教科書給付証明書を受け取ります。基本的には最終登校日に受け取ることになります。
自治体によって少しずつ手続きが変わってきますので、予め必要な書類は何か学校に確認しておきましょう。
この時に学校納付金の清算も済ませておくと二度手間になりません。
(1)何も必要ない
学校への事前連絡だけで何も必要としないところもあります。
(2)転出証明書や住民票の写し(転居の場合)が必要
この場合は、先に転出・転居届けを出さなければなりません。
(3)転学(退学)通知書が必要
この場合は、先に転出・転居届けを出します。届け出た市区町村役場で転学(退学)通知書を発行してもらえる場合と、教育委員会に転出証明書や住民票の写し(転居の場合)を提出することで発行してもらえる場合の2通りあります。