住居が先か就職が先か-離婚後の生活
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大抵の場合、持ち家なら夫名義になっていることが多く、離婚後に女性が家を出ることがどうしても多くなります。
あなたはこれから夫に頼ることなく生きていくのですから、住居費や生活費などの全てを自分一人で稼いでいかなくてはなりません。
住むところを決めてから、就職先を探そうとしても、無職の人間に住むところを貸してくれることは非常に少なく、いくら就職するからと言ってもあてにならない人に貸してくれる心優しい大家は稀です。
逆に就職については、就職したら近くに転居してくることを伝えられるのですから、住居よりも先に就職するほうが大切です。
また、住居を先に決めてしまうと、家賃に応じて就職の範囲もせばめられていきます。
そして、思ったところに就職できない場合、家賃の支払いができず、さらに転居しなければならないような事態も考えられます。
就職を先に決めれば、収入に応じて住むところを決められるので、無理の少ない生活が見えてきます。
離婚が決まってから離婚までの間に、少なからず時間はあるはずなので、とにかく就職を先に決めてしまうことです。
もし離婚までに就職ができなくても、実家を頼れるのであれば嫌なことがあっても甘えましょう。実家を頼れるだけまだ恵まれています。